無理なんて言葉、書き方から忘れて
こんにちは。
突然ですが、5月末の公認会計士試験を受けることにしました。
試験は
↓合格
8月 (論文式試験 : 記述式)
↓合格
資格取得👏
という流れです。
受験資格のいらない、一般の人が受けることのできる資格では、最高難易度と言われていて、公認会計士を目指す人の多くは資格専門の予備校に通うらしく、およそ2年の就学を経て受験するのだそうです。
今日は2月1日。この時期から独学で勉強を始めて合格した人とかいるのかな〜と調べたら、かつて東大首席の人が達成したらしく、ビリギャルみたいな本になってました。
鼻血がでますね。
よっしゃ!じゃあ残り3ヶ月半、朝から晩まで勉強するぞ!と思っても、なんとフルタイムのバイトが週の半分は入ってるんですよ。
生きるって大変〜〜〜勉強だけしたい〜〜
つまり、東大首席の人の半分か2/3ほどの学習時間で合格ラインに達する必要があるわけですね。
しかも5月の短答式試験は約1万人受けて受かるのが1000人ほど(短答式免除者含む)なので、合格ラインは上位1割。
なんと僕は今日から始めて、たかが週3日ほどの勉強で、1年半前から勉強してた人の9割を薙ぎ倒さなければならないということ。
はっはっは!
そりゃもちろん、これまでの人生でも多少無茶なことはありましたよ?
・麻酔なしで頭部を縫う
・合格可能性18%の状態で難関中学を受験して合格する
・無一文のまま長崎→東京間のヒッチハイク
とか。
でも今回のがおそらく人生最大の無茶ですね。
でも、あくまで''無茶''です。
''無理''って言葉は使わないです。
も!ち!ろ!ん!実現できない可能性が高いことなんて重々承知の上ですよ。
仮に落ちたとしても、この経験はいずれ絶対に役に立つし、それに12月の短答式を受けるかもしれないし……
って、そんなことはどうでもよくて、
これを読んでいるの人の大半は「どーせ無理」と思うでしょう。でも僕は「どーせ無理」と言う人間が1番嫌いです。
昔、こんな講演を聴きました。
そして僕の生き方が変わりました。
「どーせ無理」
これは人の自信と可能性を奪ってしまう最悪の言葉です。
失敗をマイナスと捉える大人が、諦め方を子供に教え、諦め方を学んだ子供は、自分に自信がなくなるんです。
自分なんて………と思うんです。
生まれたときから諦め方を知っている人間なんて、この世に一人もいないんです。
やったこともない大人が、やったこともないくせに勝手に出来ないと決めつけて、「どーせ無理」と言うんです。
やったことないことをやってみましょう。
思うは招く。思い続ければいつか叶う。
皆が夢を語り合って、「どーせ無理」じゃなく、「だったらこうしてみたら?」と言うように変えましょう。そうすれば、全員の夢が叶ってしまいます。
全員有名人です笑 素晴らしいですね。
「思うは招く」
植松努さんの演説より一部抜粋、要約。
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo
リンク↓
僕の根底に流れている考え、価値観です。
たった20分の演説なので是非見てほしいです。
僕の両親も、結果が既にわかっていることしかさせてくれませんでした。お前はガキで、考えが甘いし、どうせ無理だ、と。
僕はガキの甘い考えで、甘い考えなりに動いて、そしてそれじゃ通用しないようなことにぶつかって、ちゃんと失敗を経験したかったです。頭ごなしに否定されるんじゃなく、経験してから納得したかったです。
その反動なのか、今では思いついたことは全て行動に移す人間になっちゃいました。
話しが長くなりましたが、
やったことないことをやってみます。
ちょいちょい馬鹿をやっている僕ですが、またしばらく馬鹿をやるという話でした。
無茶だけど、無理じゃないです。